こんにちは、美織です。
「好きだからこそ何でもやってあげたい」
「尽くすことこそ愛情表現!」
と思う女性は多いですよね(^^)
好きだからこそ彼のために何かしてあげたいという気持ち、私もよく分かります。
というか、好きな人に対してこう思うのは自然なことですよね。
たとえば、私の場合だと
- 買い物にいったら、彼に似合いそうな服を見つけて買ってあげたくなる
- ご飯を作るなら、自分が食べたいものよりも彼が食べたいものを作ってあげたい
などです。
※綺麗じゃなくてすみません笑
私は、こういった行動を自分がやりたくてやっているので、
苦に思ったことはないですし、むしろ楽しんでやっています♪
ですが、彼に尽くしすぎることで
「なんだか疲れてしまった…」「尽くすのが良いのか悪いのかわからなくなってきた」
と感じている女性も少なくありません。
実際、昔の私はそう感じていました。
そこで今回は、”尽くす”ということがどういうことなのか、
そして、尽くしすぎることで彼から愛されなくなってしまう理由に迫ります!
動画でも解説しているので、併せてチェックしてみてください♪
恋人に尽くすとはどういうこと?
- 買い物にいくと、彼に似合いそうな服を見つけて買ってあげたくなる
- 自分が食べたいものより、彼が食べたいものを作ってあげたい
私は、こうった行動を自ら好んでやっていると先ほどお話しました。
「彼の喜ぶ顔が見たいからしてあげたい♥」
と、自分自身がしたくてしていることなのであれば
これは”尽くす”ではありません。
彼に対する愛情を育てている行為なんですね。
では、”尽くす”とはどういうことなのでしょうか?
それは、やりたくないけど、相手のためと思ってやることです。
そう聞くと、
「いやいや!私はやりたくてやってる!」
と思うかもしれませんが、
自分の本心に気づかず、本心と相反する行動を取ってる場合もあるので、
もう少し読み進めてみてもらえたらと思います。
恋人に尽くすことが良くない理由
尽くす女性=彼を想っている女性、いい彼女
など、プラスのイメージがあるかもしれません。
それなのに、尽くすことは良くないと
私が考える理由は2つあります。
- 見返りを求めることで恋人との関係悪化
- やりたくないことをやることで魅力低下
見返りを求めることによる恋人との関係悪化
- 彼のためだからと、本当はやりたくないことをする
- 彼のためだからと、我慢や遠慮をする
- 彼のためだからと、無理をしてでも自分の時間を削る
このように「自分のやりたい」を押し殺して彼に尽くすと、
「私はこれだけやってあげてるんだから、あなたも返してよ」と
見返りを求める気持ちが生まれます。
つまり、見返りを求める状態というのは、
“尽くすこと”と、”愛されること”や”大切にされること”を
無意識に交換条件にしてしまっているんですよね。
ですが、私たちの気持ちを全て読み取れる男性はいません。
(というか、そんな人間はいないですよね)
特に男性は、女性と比べて察することが苦手です。
つまり、「やりたくないけど、彼のためだから…」と
自分の本音を押し殺して尽くしても、残念ながらその本音は彼に伝わらないんです。
すると、
↓
それを見た彼氏は「なんで彼女は不機嫌なんだろう」と思う
↓
彼女は「少しは気持ちを察してよ」と思って、さらに不機嫌になる
↓
彼氏は、彼女と一緒のいる時間に居心地の良さを感じられず
やがて気持ちが離れていく…
見返りを求める行動は、このように悪循環でしかないんですね。
やりたくないことをやることで魅力低下
やりたくないこと・好きじゃないことをやっている時は
ついつい険しい顔になっていたり、不機嫌になってしまうものです。
そんな彼女を見た彼は、
「自分といても楽しくなさそうだな、自分じゃ幸せにしてあげられないんだな」と
本来ある自分の手で彼女を幸せにしたい気持ちがどんどん薄れていってしまうのです。
男性は、彼女がご機嫌で笑顔でいてくれることが一番の喜びです(^^)
彼のためだからと、無理してやりたくないことをしているより、
私たちは、自分のやりたいこと・好きなことをしてご機嫌で過ごしていた方が
魅力的な女性になれるんですよね。
尽くす女性が愛されない理由
尽くす女性の特徴として、嫌われることを恐れているということがあげられます。
嫌われる不安から本音を言えず、
ついつい我慢して彼に尽くしてしまう…。
これは私もそうだったので、すごくわかります。
嫌われれるの怖いですよね。好かれていたいですもん。
でも、これが実は逆効果なんです。
というのも、自分のやりたくないことをしている状況で
私たちは自分のことを好きになれません。
私も、彼の前になると本音が言えない自分が嫌いでした。
ただ、男性は女性が自分自身をどう扱ってるかを見て女性の扱い方を決めます。
つまり、やりたくないことをして、自分を大切にできていないと
彼からも大切にされない負のループにハマってしまうんです。ひょえ。
これが、尽くす女性が愛されない理由です。
もしかしたら、そう思ったかもしれません。
私も『彼のために我慢や遠慮することが愛!』
という恋愛スタイルで26歳まで生きてきたのでわかります。
彼に嫌われたくないという気持ちが強かった時、
私の意識が向く方向が「彼!彼!!彼!!!」状態でした。
全矢印が彼に向いていたんです。
そうすると、自分の心には全く意識が向いていないので、
自分の本音が見えなくなるんですよね。
「やりたくてやっていることなのか」「尽くしてしまっているのか」
どちらなのかすら、私は自分で分かっていませんでした。
やりたくないことをしてまで、自分のために尽くしてくれる女性より、
自分のやりたいことに挑戦したり、楽しそうにしている女性の方が
男性からしたら魅力的なんですよね。
なので、彼のために使っていたエネルギーを
自分のために使える女性でありたいですね♪
恋人に尽くしてしまう時の対処方法
対象方法は一つです。
「あれ?これ尽くしてるかな?」と思う行動が
やりたいからやってるのか、見返りを求めてやっているのかを知ることです。
「え?それだけ??」
きっとそう思いましたよね。
でも、彼に尽くすことが当たり前だったのに
「尽くすのは良くないなら、今日からやめよう!」と思って
急にやめるのはかなり難しいんです。
跳び箱を5段しか跳べないのに、
いきなり20段跳べって言われているようなもんです笑
…無理ぃぃぃいいい!笑
なので、まずは「尽くしているかも」と思う行動が、
自分の意思なのか、それとも見返りを求めているのか
自問自答する癖づけをすることから始めてみてください。
彼に嫌われないように、愛されるためにと思っての行動を
自分で意識して気づいてあげるというイメージです。
無意識を意識できるようになることで、
私たちの行動は変わっていきます(^^)
急に20段の跳び箱を跳ぼうとは思わずに、
一緒に1段ずつ跳べるようになっていきましょう!
愛されたいという欲求を大きくするよりも、
彼が好きという愛情を育てていきたいですね♡
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