こんにちは、美織です。
先日、彼氏と1泊2日で3県を行く弾丸旅行にいってきました!
といのも、2020年に入ってから全国の神社巡りをしていて、
今回は福島・宮城・山形の3県を巡ってきたのです。
※今のところ10県制覇!
そんなわけで、今日の記事はただの旅行記です笑
絶景も写真におさめてきたので、楽しんで見ていただけたらと思います♪
朝8時半に出発し、まずは福島へ。
東京から新幹線で1時間半ほどで着くんですね。近い!
毎回、細かいプランは立てずに旅してます。
割と行き当たりばったり笑
福島駅の周辺は、あまり観光する場所がなさそうだったので
とりあえずレンタサイクルで目的の神社へ向かうことに。
前回、群馬・新潟に行ったときに学んだのですが、
駅前には大体無料レンタサイクルがある!
車乗るほどじゃないけど、歩くのは遠いな~、みたいな時におすすめです(^^)
たまにギアがバグってたり、空気抜けまくってるのもあるのでそこだけ注意!笑
私は地図が苦手過ぎるので、ナビは彼のお仕事です。
神社に行く途中、何やら長ーいトンネルを発見!
…何ここ、涼しいぃぃぃぃぃぃぃ
入口付近からもうすでに冷気が出ていて、中はクーラー効いてるのかと思うほど涼しい!
この日は8月中旬。
福島は東京に比べて風は爽やかなものの、10分自転車を漕いでだだけですでに汗だく。
このトンネルのおかげでかなりクールダウンできました。
…が。トンネルを抜けて道を間違えていたことに彼が気づき
同じトンネルをUターンしましたとさ。結局汗だく。
最高すぎる天気の中、自転車を止めて到着!
…と言いたいところですが、最後になかなか急な階段が待っていました。
上りきると見晴らしのいい広場に出ました。そして神社到着。
ちょうどいい小銭がなくお賽銭は1円。うん、こういうのは気持ちですよね。
福島は1時間ほどの短い滞在でしたが、人が本当に温かい!
レンタサイクルのおばちゃんは「暑いから気を付けていくんだよ~」と
しわくちゃの可愛い笑顔で言ってくれたり、
休憩中のタクシーの運転手のおじちゃんが「暑いのに元気だね~!」と
遠くから手を振って言ってくれたり。
田舎の温かさ最高ぉぉぉ!ってなりました。
次は、在来線に1時間15分ほど乗って仙台へ!
仙台ではDATE BIKE(ダテバイク)を借りてみることに。
借りるには会員登録(無料)が必要です。
駅周辺に借りれるスポットがいくつかあるのですが
電池残量が少ないものも多かったり、これまた空気が抜けてるものもあるので注意。
万全の状態の2台をゲットするまで、なんだかんだ30分くらいかかりました笑
電動アシスト付きの自転車なので、漕ぎ出しはスムーズ!坂道はらくちん!
これが数百円ならお金を払って借りる価値大アリです。
橋から澄んだ川を眺め、熊出没注意に盛り上がり、
ジブリの主人公になりきれる道を自転車で走って向かうのは宮城城跡(青葉城跡)。
しかし、楽しく景色を眺めて写真を撮れるたのもここまででした。
「ここ絶対自転車で来るところじゃない」
電動自転車なのに息は上がるわ、足は重いわ…
この先は地獄の坂道だったのです。
丸をつけた橋が、川を優雅に眺めてた橋。
そこからこの過酷な道路をしばらく上がってきました。
ももりんチャリ(福島のレンタサイクル)だったら確実に離脱してましたね…
今思い出しても辛すぎて眉間にシワが寄ります泣
しかし、苦労の後には至福が待ってるもんですねぇ~。
標高約130メートルから眺める景色。すーっと吹いてくる涼しい風はまるで天然大型扇風機。
有名な伊達政宗像の目の前のベンチで風を感じて、汗を乾かす。
自然最高ぉぉぉ!
ただ、これを読んでくれてるあなたには、
仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」に乗ることをおすすめします笑
仙台駅から30分ほどで仙台城跡駅に着くので、
私たちがDATE BIKE(ダテバイク)を借りるのに格闘した時間で行けますね…笑
過酷な坂を自転車で上る達成感を味わいたい人は、ぜひ自転車でいってみましょう!
なかなかセンスのいい神社の写真も撮れたので載せておきます。
iPhoneのポートレート最強です。
さて、仙台と言えば〇〇っていうものがありますよね?
はい!せーのっ!!
そう、牛タンですね笑
これだけは絶対食べようと彼と言っていたので、夜ご飯は牛タン!
気づけば、福島行きの新幹線で食べたサンドウィッチぶりのご飯です。
もともとは牛タン定食みたいなのを食べようと思っていたのですが、
せっかくなのでちょっといい焼き肉屋さんに行くことに。
おーーー!と思わず声が漏れたのではないでしょうか笑
普段はカルビ大好きな彼も、「これが一番美味しかった!」と唸った厚切り上タン!
厚切りと言うだけあって、口の中いっぱいに広がる肉厚なタン。
タンってこんなに柔らかいものだっけ?と思ってしまうほどジューシーな食感。
タンの概念が変わりました、最高。
仙台 国分町にある「泰山」という焼肉屋さん。おすすめです!
二人でお腹いっぱい食べて19000円くらいでしたよ~♪
お腹も大満足したので、腹ごなしに散歩がてら夜景を見てきました。
仙台駅に隣接した31階建てのビルの最上階、AER展望テラスというところです。
夜景は綺麗だったけど、まあわざわざ行かなくてもいいかなって感じでした笑
なんか狭くて暑かったです。(語彙力ひどい…笑)
で、ホテルに戻る途中でクレープ屋を見つけて
満腹なのに、気づいたら一人一個買ってました。
オナカ、ハチキレタヨ・・・
彼が無類の温泉・サウナ好きなので、
神社巡り旅の時は、大浴場がついている安いホテルに泊まってます。
今回は、大浴場付きで一人2000円で泊まれるセミダブルの部屋を予約。
楽天トラベルで予約したらGoToクーポン的なものが使えて、一人1300円で宿泊できました!安っ。
一日流した汗を、熱いお湯で流すって最高ですよね。
目を閉じて3秒で眠りに就けました。
翌日は、9時発の在来線に1時間15分乗って山形へ!
電車内では彼はPCで作業、私は読書。
到着までに交わした言葉は三言ほどでしょう笑
仙台から山形までの線路は、
こんな森の中にどうやって線路作ったの!?と思えるほど木々に囲まれていたり、
地上何メートルある!?ってくらい高いところを走ったり、下に川が見えたり。
なかなかエモいところを通りましたね。
実は私、20歳の頃に免許合宿で山形に2週間滞在した経験があります。
今回はそれぶり!9年ぶりの山形です。
9年前、エメラルドグリーンの火口湖で有名な『御釜』に訪れるも霧で見られなかったので、
今回は御釜をリベンジをすることに!
レンタカーを借りて、神社~御釜コースにしました。
前日は自転車を乗り回したので、車って楽だ…涼しいし速い…と車のありがたさに触れましたね笑
神社は駅から近かったので早々に済ませて、
お昼に山形牛のローストビーフ丼を食べ、ドライブのお供も調達していざ御釜へ!
日光のイロハ坂並にぐるぐるします。
車酔いしやすい人は酔い止め必須。
御釜って宮城県の観光地なんですね。
うねうねと坂を上っていると、宮城に入ったり、山形に入ったり、ナビがうるさかったです笑
ちなみに御釜って何?って人のためにご紹介。
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖。
釜状なので「御釜」という名前がつきました。
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気。
冬の樹氷と共に蔵王の象徴となっています。例年11月上旬~4月下旬は、蔵王エコーライン・ハイラインの冬期通行止めに伴い、
基本的に見学することができません。
はい!お待たせしました!
ここから絶景写真どんどん行きますよー!
うねうねの坂を上って着いた駐車場。
すでにかなり山の上にいるのですが、ここから約8分間リフトに乗って御釜に向かいます。
手すりしかないので、高所恐怖症の人は怖いと思いますが、
どこを見ても山!山!山!綺麗な景色に目を奪われること間違いなし!
私はリフトを降りる時、屋根の部分に頭をぶつけて悶絶したので
降りる時は浮かれる気持ちを抑えて腰低めに。細心の注意をはらってくださいね笑
リフトを降りて5分ほどで御釜鑑賞スポットに着きます。
すでに壮大な景色が広がっていて感動!
「すごい・綺麗・やばい」を繰り返し言ってしまうのは私たちだけではないでしょう。
なかなかの砂利道なので、歩きやすい靴と服装がおすすめ!
特に足元は砂埃で結構汚れます。
フォースを使いながら、ついに御釜到着!
・・・なんということでしょう!
美しさも壮大さも写真では伝わり切らなくて悔しいです笑
海外のような雰囲気もあって、恐竜が住んでそうな雰囲気もあって(湖水は強酸性のため生物は生息できないそうです)
なんというか自然ってすごい!!!
語彙力が乏しすぎますが、眺めて写真を撮っていたら1時間ほど経ってました。
それほど引き込まれます。
ぜひぜひ訪れて欲しいスポットです。
標高1500m以上あるので、太陽に近いので夏は間違いなく日焼けします。
日焼け対策はしっかりと~!私は首に日焼け止めを塗り忘れて焼けました…
いや~、しかしこういう普段見られない景色を見るって貴重な体験です。
同じ日本なのに、こんな世界があるなんて不思議な気持ちになります。
まだまだ知らない景色があると思うと、全国制覇していくのが楽しみです♪
で、仙台から山形に向かう電車内でふと思ったことがあって。
彼と私って、旅行中も一人の時間が結構多いんですよね。
お互いフリーなので、移動中やホテルではそれぞれ仕事をしたり
彼にいたっては、今回Vlog用に動画を撮る!と言って常にiPhoneで撮影してました笑
仙台から山形の電車内で交わしたのは
私「うわー!すごい山だよ!川も見える!」
彼「すごいね!」
こんな会話×3程度。
「せっかく旅行に来たんだからもっと色々共有したいのに!」とも思ったのですが、
同じ空間にいながらも、それぞれ自由に過ごしていて成り立つ関係性って
一緒にいる上で大事だなと思ったんですよね。
というのも、恋愛期間って「会えなくて寂しい」「連絡来なくて寂しい」と
一人の時間を寂しがってしまうことも多いかと思います。
この寂しい感情をこじらせて、一人の時間が耐えられなくなってしまうと
結婚して落ち着いたころには逆に一人の時間が恋しくなって
今度は二人でいることに耐えられなくなってしまうんです。ひょえー。
でも、会えないと寂しいもんは寂しい!と思う気持ちもわかります><
ただ、こういう寂しい恋愛期間に「一人でいても、まるで二人でいるような安心感がある関係性」をつくれると、この先も上手く付き合っていけるカップルになれるんです♪
同棲、結婚…となっていけば、
たとえ会いたくない日ても彼と顔を合わせることになりますよね。
そうなると今度は、「二人でいても、一人でいるような自由を認めあえる関係性」をつくることが大事になってきます。
二人でいても、一人でいても、
自分の時間を大切にしつつ、でも常に相手の存在がそっと隣にいるような信頼関係をつくれたら最強!
ふとそう思いました。
なかなか長い旅行記になってしまいましたが、
お付き合いありがとうございました!
ぜひこの夏の彼との旅行、御釜に行ってみてくださいね~♥
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