「結婚が必ずしも幸せとは限らない」と同級生と再会して思った話。

理想の彼氏と付き合いたい

こんにちは、美織です。

 

先日、実家に2泊してきました。
一人暮らしを始めて4年が経ちますが、月1回は実家に帰ってます。

というのも、宇宙一かわいい愛犬に会うためです。

2020年現在8歳。帰る度に甘えてきて愛おしいんですよねぇ。

 

いつもなら、両親の休みに合わせて土曜に実家着、
日曜の夜に帰宅コースなのですが、今回は金曜の夕方着で帰りました。

両親が仕事から帰ってくるまで、愛犬一人占めです♥

 

この日は梅雨も明けて、カンカン照りの猛暑。

重いリュックを背負っているせいで背中に熱がこもり、体感温度はさらに上昇。
背中を伝う汗が鬱陶しく、駅から家まで20分弱の道を急ぐ私の顔も険しくなります。

 

「土曜なら駅まで車で迎えに来てもらえたのに…」

 

帰省を金曜にしてしまったことを後悔しながら汗を拭うと、
少し先に明らかにこちらを見ている人が視界に入りました。

赤ちゃんを抱っこしている同年代の女性。

 

・・・??!

 

少し近づくと、おそらく成人式ぶりであろう中学時代の同級生でした。

私「すごい!よく気づいたね!!」

友「うん!美織かもって思ったんだ~!」

 

私は中学を卒業してから地元との繋がりはほとんどなく、
いまだに会ったり、遊んだりする地元の友達は一人もいません。
(高校は地元の子が1人もいかない学校を選びました)

SNSのプライベートアカウントもないため、
地元の友達の近況も知りません。

なので、久々の再会にとても懐かしい気持ちになりました。

 

  • いつ子供生まれたの?
  • どこに住んでるの?
  • どのくらいの頻度で実家帰ってきてるの?
  • 仕事は何してるの?
  • 地元の友達とは会ってる?

10分くらいの立ち話の中でお互い質問をし合い、
なんとなーくの近況報告をして「いつかお茶しよう~」と別れました。

 

で、残りの家までの道を歩きながらふと思ったんですよね。

「アラサーになると、恋人や結婚の質問ってされないんだな~」と。

20~25歳までは
「彼氏いるの?」「何年後に結婚したい?」「同棲はしてるの?」

こういう質問って当たり前のように飛び交っていたし、
久々に会う友達との話題の9割は恋愛の話でした。

 

この記事を書いている2020年現在、私は29歳。

そういえば、26歳の第2次結婚ラッシュあたりから
恋人や結婚についてを質問はされなくなったな~と思ったんですよね。

というか、結婚している人が、結婚していない人にそういった質問をするのは失礼
と感じる年齢になったのかなと。

 

再会した友人が、

「美織に彼氏や結婚の話を聞くのは失礼だから、聞かないでおこう」

と思ったんだ!と言うわけではもちろんありません。

 

ただ、結婚適齢期という言葉があるくらいなので、
潜在的に“普通だったら”結婚している年齢っていう意識は誰の中にもあるものです。

29歳はとっくにそこに達している年齢ですよね。

 

その意識が潜在的にあることで、恋愛事情というのは

結婚している人からしたら
「ちょっと聞きづらいな」と感じる話題かもしれません。

逆に、私たちしていない側からすると、
少し引け目を感じるような話題だったりするんですよね。

「結婚できていない私は、結婚している人と比べて女との幸せを掴めていない…」
そう思ってしまう原因もここにあるのではないでしょうか。

私も26歳くらいまでは、周りの結婚報告を聞く度に焦ってましたし、
自分には相手がいないこと、相手がいても心から好きと思えないことに
引け目を感じまくっていました。

 

ですが、今は結婚していなくてもそんな風に思うことはありません。
むしろ今が一番人生充実していて幸せ!と心の底から思えていて、毎日を楽しんでいます。

 

こう言うと、

「美織さんは恋愛の情報発信しているくらいだし、
相手がいるから結婚していなくても幸せとか言えるんでしょ。」

と思うかもしれません。

 

正直な話、たしかにその通りです。

一緒にいて居心地がいいと思える恋人がいて、
彼も私のことを大切に想ってくれている。

恋愛を通して感じる幸福感は特別だと思っていますし、
大事な恋人といることで幸福度は上がると個人的には思います。

 

ただこれは私の価値観であって、恋愛=幸せ、結婚=幸せというのは
全ての人に当てはまるものではないんですよね。

恋愛や結婚をしているから必ずしも幸せなわけではありません。

 

私が、「今が一番人生充実していて幸せ」と思えているのは、恋愛以外にも理由があります。
それは働き方・生き方の変化があったからです。

 

前々職はアパレルの仕事をしていて、一番遊べて一番若いと言われる20代前半は
休日も少なければ、まとまった休みも取れない…そんな毎日でした。

  • 連休が取れず恋人と旅行に行くこともできない
  • シフトの都合で友達とも予定が合わない
  • 土日休みの家族とは、一緒に過ごす時間がなかなか取れない
  • おまけに低月給

社会人って辛いと、いつも思っていました。

 

そこから転職を経て2019年に会社を辞めて
今はフリーで仕事をしているのですが、

  • 朝目覚ましをかけずに好きな時間に起きれる
  • たまにお昼頃まで彼氏とベットでゴロゴロする
  • 好きな時に、好きな場所に出かけられる
  • いつでも仲の良い友達と会える(しかも次の日を気にせずに)
  • 彼と一緒にカフェやスパで仕事ができる(お互いフリーなので)
  • 好きな時に実家に帰れる

今の私はこんな毎日を送っていて、
好きなこと、心地いいと思えることを選択して生活しています。

 

幸せを決めるのは、恋愛や結婚をしているかどうかではなくて
自分の心に素直に、好きなことを選択できているかだと思うんです。

つまり、本当の意味でありのままの自分でいられる人生かどうかです。

 

もちろん結婚によって手に入る幸せはあると思いますが、
結婚は、幸せになるための手段の一つでしかないと私は思います。

 

なんだか熱く語ってきましたが、

かくいう私も「幸せになりたいから」「彼氏が欲しいから」といった理由で
出会いを探していた時期がありました。

 

その当時は、結局自分のことばかり考えていて、
相手のことをちゃんと見れていなかったんですよね。

なので、彼氏ができても相手を心から愛することができず、
少しでも自分と価値観が違うと気持ちが冷めて別れてしまう…
この繰り返しでした。

 

相手の立場になって考えてみると
当時の私ミスってたなーってすごく思うんです。

 

だって、たとえば、

「彼女が欲しいから君と付き合った!」
「横に連れて歩いても恥ずかしくなさそうだから君を選んだ」

こんなことを彼に言われたら、

  • そんな理由で付き合ったのかよ!
  • それなら私じゃなくてもいいじゃん!
  • ちゃんと私を見てよ!

って傷つくよなぁって。

 

そんな私も、今の彼と出会った頃に

◆どんな相手だと、自分らしくいられるのか
◆心地よく生きるためには、どんな相手が自分に合うのか

これらと向き合ったことで、彼が理想の相手だということに気付きました。

 

私たち日本人は、我慢が美徳という価値観が強く、
好きなことを選択することや、自分の意見を言うことなどに対して遠慮しがちです。
(私もまさにその価値観を持って生きてきました)

「人に迷惑をかけて自己中な女性になろう!」とは思いませんが、
恋愛でも仕事でも、一度きりの人生なんだからもっと自分に素直になっていい!
そしたら今よりもっと幸せになれる!と思うんです。

 

私も以前は、恋人に言いたいことも言えず、甘えることもできず
自分の気持ちに嘘ばかりついて、”いい彼女”になろうとしていました。

それが、自分に素直になって感情を開放したら
素直に相手を愛することができて、相手からも愛されるようになったんです。

 

こういう話を聞くと
「私にはできないな」「自分とは違う世界だな」と感じるかもしれませんが
全くもってそんなことはありません…!

私も幸せを手に入れてる女性を見て
「結局、幸せになれるのは一部の人だけで、自分は無理」
と思っていました。

でも、26歳まで愛された経験0の私でも、
幸せになることはできたんです。

 

※私の恋愛こじらせ具合はこのあたりの記事で分かります↓

 

そんな私が、以前の自分のように恋愛に悩む女性に向けて
電子書籍を出版しました。

  • 幸せになるまで遠回りをしてほしくない
  • 理想の恋愛を叶えて「人生幸せ!」と言えるようになってもらいたい
  • そんな女性が一人でも増えて欲しい

そんな思いで書きました。

期間限定で無料プレゼントしているので、ぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。
本当の意味での幸せを手に入れるため、一歩を踏み出してみてください♪

 

 

【追伸】

今日の記事内に、海の写真が何枚か出てきたと思います。
私の実家は江の島の近くなんです~!

帰省中は愛犬の散歩に行ったり、母と庭で花火をしたりして楽しみました。

 

好きな時に実家に帰れるのも、心に余裕を持って家族との時間を過ごせるのも
彼との出会いのおかげだと思うと、恋愛一つで人生も変わるものですね。

出会いって大事。パートナー選びって大事。

 

書籍は下からチェックしてくださいね~!

 

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