こんにちは、美織です。
- 彼氏に言いたいことが言えない
- 本音で向き合いたいけど、なかなかできない
- 友達には本音で相談できるのに
彼氏や好きな人を前にすると無理!
私は26歳まで、いつもこれに悩み
理想の恋愛を叶えられずに生きてきました。
ですが、彼と本音で向き合えるようになった今、
「本音を伝えられるってメリットしかない」
そう思っています。
自分の意見を言えなかったことで、
元彼からは「何考えてるか分からない」「個性がない」と思われ
愛情表現も告白の時1回のみしかしてもらえなかった私ですが、
今では「一緒にいて楽しい」「美織は本当に面白いね」「毎日幸せ」と
彼から言ってもらえて、等身大の自分で愛されるようになりました。
この記事を通して、
彼と本音で向き合う大切さを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
彼氏に言いたいことが言えないのはなぜ?
言いたいことが言えない=自分の意見を相手に伝えられない
というイメージがあるかもしれませんが、実はもっとシンプルです。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、
嬉しいことは嬉しい、悲しいことは悲しい。
こういった自分の中にある素直な感情を相手にも伝える
これが、この記事でお伝えしたい「言いたいことを言う」です。
では、そもそも
なぜ自分は彼氏に言いたいことが言えないのか。
この理由を考えたことはありますか?
私の経験から考えられる原因は3つあるので、
一つずつ、自分の気持ちと照らし合わせながら見てみてください。
- 彼に嫌われるのが怖いから
- 彼と意見が違うと愛されないと思ってるから
- 我慢をすることが当たり前になってるから
彼に嫌われるのが怖いから
私は、彼氏ができると
嫌われたくない・振られたくない・好かれていたい
いつもそう思っていました。
嫌われることが怖くなったきっかけは、
元彼と初めてクリスマスを一緒に過ごした日のことでした。
付き合ったばかりで、
彼氏とクリスマスを過ごすこと自体初めてだった私は
前日は眠りにつけなかったくらいドキドキワクワク。
事前に「どこ行きたい?」と聞いてくれたので、
「せっかくだし、イルミネーション見に行きたい!」
と超ド定番のクリスマスデートをすることに。
東京丸の内のイルミネーションを見に行きました。
…ですが、
信号待ちをしていた時に衝撃的なことを言われます。
「今年は付き合って最初だから希望を聞いたけど、
こういうの好きじゃないし、来年は行かないから」
これに対して、自分が何て答えたか覚えていません笑
この時から、
- 私が本音を言うことで困らせてしまう
- 本当は嫌なのに我慢させてしまう
- これが何度も続いたらきっと嫌われる
そう思い、それ以降
彼には自分の本音を伝えられなくなりました。
食べたいものを聞かれても答えられない。
(「今日は美織が決めて」と言われても、2時間ルミネのベンチで悩むほど笑)
誕生日プレゼントに何が欲しいか聞かれても答えられない。
(結果、ホテルスパをサプライズプレゼントされるも、
化粧ポーチを持っていなくて、その日はすっぴんデート…笑)
といった感じで、
「彼と違う価値観を伝えたら、引かれるんじゃないか」
「本音を伝えたら、まためんどくさがられるかも…」
と、本音を言えないYesウーマンになってしまいました。
彼と意見が違うと愛されないと思ってるから
以前の私は、
“彼から愛されるためには、彼好みの完璧な彼女でいないといけない”
彼にとって100点の自分でいないとダメだ!と思ってたんですよね。
彼と違う意見を言う=彼の好みではない=愛されない
完全にこの方程式が出来上がっていました。
これまた、クリスマスの元彼の話なんですが、
1か月ぶりのデートの日、私は張り切って
お気に入りのレースのタイトスカートを履いていったんです。
8歳年上の彼だったので、少しでも大人っぽく~♪なんて思って。
が!!!
「俺、こういうスカート好きじゃないわ~笑」
と言われたんですよね。
(言い方!ばっちり親友に愚痴りました笑)
今の私なら
「え、そう~?でも私は好きだから履いちゃう!!」
と言えますが、当時の私は
「そっかぁ笑」と言って、そのスカートはタンスの奥にしまい込んで
一生着ることはありませんでした。
好かれるためには、彼の意見に合わせることが絶対!
自分の好みより、彼の好みを100%体現!
これが私の中ルールになっていたんですね。
我慢をすることが当たり前になっているから
これは、これまでの人生で
“周りから受けてきた評価”が大きく関係しています。
たとえば私の場合、思い返すと中学生の頃から
- しっかりしてるね
- 自分も辛いのに、周りのことを考えられて偉いね
- 美織ちゃんは大丈夫そうだね
こんなことをよく言われてきました。
(しっかり者アピールではありません笑)
クラスにいませんでした?
目立たないけど、縁の下の力持ち的なポジションの子。それ私です。
そんでもって、人間って不思議なもので
「しっかり者」って言われると、
その人の前ではしっかり者の自分で在ろうとするものなんですよね。
私も、ばっちり”しっかり者の美織”として生きてきました。
部活全体が辛い状況の時は、
周りをサポートするのが私の役目だ!的な謎の使命感を持ち、
「今は我慢!いつか報われる!」精神で、
我慢できる自分は偉いぞ、と思って中学生の頃からやってきました。
で、それは恋愛にも現れたんですよね。
デートや連絡の頻度に違和感を感じても、
理想のお付き合いがてきていなくても、
「彼の意見に合わせるのが一番!私の意見は言う必要はない!」と思っていました。
長続きするためには、相手を立てることと、
自分の我慢や遠慮が必須だと思っていたんです。
彼氏に言いたいことを言う時のコツ
「よし!じゃあ今日から言いたいを言うぞ!」
と思える人はいないと思います。
(そりゃそうですよね、それができたら私も苦労しなかった笑)
なので、最後に言いたいことを言う時のコツを2つお伝えしようと思います。
- 全部を伝えようとしなくていい
- 伝えた後には感謝をする
全部を伝えようとしなくていい
以前の私が「彼に嫌われるのが怖い」と思っていたのは
全てを分かってもらおうとしてたからなんですよね。
・連絡頻度が減った
・忙しくて2,3カ月に一度しか会えないのに、それじゃあ寂しい
・せめて既読にしてくれればいいのに
こんなことを思っていた時は、
彼から返信が来ると、思いっきり塩対応してました。
で、彼から「怒ってる?」と聞かれて
「別に怒ってないけど(察しろよ)」とまた塩対応で返す…
これがよくありました。
(当時の彼氏よ、ごめんね)
本当に彼に伝えたいこと・伝えるべきことは
「なかなか会えないから、一文でもいいからLINEくれたら安心できる」
これだけなんですよね。
本当に伝えたい気持ちだけ伝えようと思うと、
気持ちが少し楽になるかと思います(^^)
嫌だと思っていることだけを伝えるのではなく、
こうしてくれたら嬉しい!までを伝えられるのが正しいコミュニケーションですよね。
伝えた後には感謝をする
人間は、褒められたい・頼られたい・認められたい生き物です。
特に男性は、女性よりも承認欲求が強いんですよね。
「聞いてくれてありがとう」
「あなただから、安心して私も本音で向き合える」
聞いてくれたことへの感謝を伝えると
“自分はちゃんと彼女のこと幸せにしてあげられてるんだ”という
承認欲求を満たすことができます。
『あなたが本音を言える環境=彼に本音を聞いてもらいやすい環境』です。
そのために、本音を言えた後には感謝をしてみてもらえたらなと思います。
本音を伝えられることはメリットしかないと思ってます
冒頭にも書いた通り、本音を言えなかった私は、
元彼から見たら“何考えてるか分からない、個性がない子”でした。
何が好きなのか、何をしたら喜ぶのかも伝わっていなかったので、
彼女のために何かしてあげたいという気持ちは薄れていっただろうなと、今となっては思います。
あの時は、「釣った魚にエサやらないタイプかよ!」と思っていたけど、
そりゃ愛情表現もデートもしてもらえないわけだと納得です。
逆に、本音で向き合えるようになった今は、
「美織は本当に面白いね!一緒にいると楽しい!」
彼から毎日そう言ってもらえます。
以前と今で何が違うかと言ったら、
本音で向き合うことで見える個性だと思います。
男性があなたを魅力的に思う時というのは、
あなたらしさが全開の時なんです…!
この記事を読んでくださったあなたが、
彼と本音で向き合うきっかけになったら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
動画での解説もあるので、よければこちらもどうぞ♥
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