こんにちは、美織です。
忙しい彼氏と付き合っていると、
「彼にとって私の存在って何?」
「付き合っている意味あるのかな?」
なんて思って悩むことありませんか?
私も、忙しい彼氏と付き合ったことがあります。
1年付き合って、会えた回数は片手で数えられるくらいでした。
「彼にとって私の存在って…?」と思うきっかけは
“会えなくて寂しいと感じた時”かと思います。
私が彼と付き合い始めた頃、
彼の仕事は、まだ少し余裕がある時期でした。
通常は月に一度も休みがなく、日付が変わっても帰れないことも多いのに
この頃は、奇跡的に月の休みも数日あり、定時で上がれる日もチラホラ。
普通のサラリーマンと比べれば忙しいけど、
休みの日は会う時間を作ってくれたり、電話やLINEもマメにしてくれて
寂しさは感じていませんでした。
ですが、そこからの彼の忙しさは
私の想像をはるかに超えるものだったのです。
- 休日はないのが当たり前
- 終電を過ぎても家に帰れないのも当たり前
- 朝家に帰って、またすぐ出勤
- 会社に3日泊まることもある
- その日帰れるかは、夜になるまで分からない
当時、私が働いていたアパレルの会社が
純白のホワイト企業に感じましたね…笑
毎日していたLINEも3日置き、1週間置きと減っていき、
頻繁にしていた電話も徐々になくなり…
付き合って3カ月の頃には、
私の心は寂しさが大半を占めていました。
よく親友に話を聞いてもらってたなぁ。
「仕事ならしょうがなくない?」とは思うのですが、
この日なら会える!と言われても、リスケになって会えないことが続いたり、
会えるのは2~3カ月に1回となると、寂しいんですよね。
(会う約束がリスケになりまくって
バレンタインに作ったお菓子を2回捨てたこともあったな…笑)
そして、当時の私は
彼に対してこんな行動を取ってしまってました。
- 寂しい気持ちに気づいて欲しくて、LINEの返信を素っ気なくする
- 「会えなくてごめんね」と謝ってくれても拗ねる
ひねくれた言動によって、私と彼の間には溝ができてしまい、
結果、私は別れることを選びました。
私のように、彼に寂しい気持ちを察してもらおうとしても
寂しさは埋まらないですし、良いことは一つもありません。
「忙しい彼氏と付き合っていて寂しい…
でも、これからも彼とは一緒にいたい!」
そう思って、あなたがこのページを開いてくれたのなら、
この記事が、現状と向き合うきっかけになれば嬉しく思います。
忙しい彼氏にとって彼女の存在とは?
下の図は、famicoが100人の男性を対象に行った
『忙しい時期の彼女の存在』についての調査結果です。
引用元:famico
1位「心の支え」
2位「癒してくれる」
3位「あまり会いたくない存在」
この3つが全体の約6割を占めていますね。
ここで一番気になったのは
3位「あまり会いたくない存在」だと思います。
「彼にとって私の存在ってそんなもんなのか…」
そう思ってしまったかもしれませんが、
落ち込むのはまだ早いですよ!
彼にとって「あまり会いたくない存在」ではなく、
「心の支え」「癒してくれる存在」になるために
ここから、忙しい彼氏との上手な付き合い方についてお話していきます。
忙しい彼氏との上手な付き合い方
たとえば、彼が忙しい理由が「仕事」だとします。
そんな彼の心の中を私が代弁すると…
- 仕事なのだから、会えないのはしょうがないと理解してほしい
- 仕事を頑張る姿を応援してほしい
- 会えなくても、好きじゃなくなったわけではないことをわかってほしい
こんな感じです。
これは、私たちもわかってるんですよね。
「仕事だからしょうがないのは分かってる…
でも、寂しいもんは寂しいんだよぉぉぉ」
私もそう思ってましたから。
では、忙しい彼氏と上手く付き合うためのコツは何でしょうか?
ここでは2つ紹介しますね。
- 彼にLINEを送る前に内容を客観視してみる
- 会えた時は全力で楽しむ
彼にLINEを送る前に内容を客観視してみる
以前の私は、彼に寂しい気持ちに気づいて欲しくて
LINEの返信を素っ気なくしてしまっという経験が何度もあります。
【シチュエーション:2カ月ぶりに会う予定だったけど、彼の仕事で会えなくなってしまった】

ごめんね、俺も会いたいんだけど今は仕事頑張りたいんだ。
我慢させて申し訳ないけど、もうちょっと待ってて…

うん、大丈夫!

怒ってる?

怒ってないよ笑
この記事を書くにあたって、元彼とのLINEを見つけました。
これ実際のやりとりなんですが、私の返信ひどいですよね…
わざと淡白な文章や、絵文字をなくした文章を送って
自分の気持ちを察してもらおうとしてたんです。
寂しいと思ってることを察してほしい
寂しいと言わなくても、私のこと好きなら言わなくてもわかるよね?
と思っていたんですよね。(上から目線すぎてやばい…)
もしかしたら、あなたもこんな行動をしてしまったことありませんか?
- LINEで不機嫌アピールをする
- でも「怒ってる?」と聞かれても本音を言わない
- 不安な気持ちから連投LINEをする
- 彼からの返信をわざと既読スルーする
- 彼からの謝罪や心配LINEが来るまで返信しない
これらは、全て私もやっていたことなので、
気持ちはものすっごくわかります。
でも、これをしても彼との関係性が良くなることはありません。
むしろ悪くなる可能性が高いです。
この行動って「寂しい」「不安」といった感情が引き起こしているので
そういった感情を自分自身で癒すことが大切なんです。
じゃあ、どうすればいいかというと、
彼にLINEを送る前に、送ろうとしている文章を紙に書いてみてください。
書いてみたら、
「これが送られてきたら彼はどう思うか」
客観的に見てみます。
そして、そのLINEじゃ彼はいい気持ちはしないなと思ったら
「なぜ、私はこれを送ろうと思ったのか」
を考えてみます。
当時の私だったら、
“本当に好きなら、少しの時間でも会ってくれると思う。
だから、私は愛されてないと不安になっている”
これが、あの酷い返信を送ってしまった理由でした。
つまり、
- LINEで不機嫌アピールをする
- でも「怒ってる?」と聞かれても本音を言わない
- 不安な気持ちから連投LINEをする
- 彼からの返信をわざと既読スルーする
- 彼からの謝罪や心配LINEが来るまで返信しない
こういった行動をしてしまう時は、
心の中に「寂しい理由」「不安な理由」があります。
自分でその理由に気づかないまま、感情的になってLINEを送ってしまうから
彼に自分の感情を察してほしいと思う
↓
彼は私が何を考えているかわからない
↓
分かってもらえず、さらにモヤモヤする
この悪循環にハマってしまうんです。
「寂しい理由」「不安な理由」といった自分の本音に気付くと
相手に本当に伝えるべきことが明確になります。
言わなくてもいいことを伝えてしまって
こじらせることもなくなります。
忙しい彼氏はすぐに返信が来ないことが多いので、
感情的になってこちらが即返信しても、また返信が来るまでに時間が空きますよね。
それなら一度客観視して、
落ち着いてから返信するくらいがちょうどいいです(^^)
私の経験上、感情的になって返信してもいいことは一つもないので
相手に送るのにベストな返信かどうかを考えてみてください。
会えた時は全力で楽しむ
「え?当たり前じゃない?
ていうか、そりゃ貴重なデートだし楽しむでしょ」
そう思ったかもしれません笑
でも、これ私はできてなかったんです><
彼とは2,3カ月に一度しか会えず、
やっと会えた日は、数時間夜ご飯を食べて解散!
というのがお決まりになっていました。
そうすると、やっと会えて嬉しいはずなのに
「あぁ、数時間後にバイバイしたら
また数か月会えなくて寂しい毎日が始まるのか…」
と思ってしまって、彼と会える時間を心から楽しめなかったんです。
「どうしたの?テンション低くない?楽しくない?」
って彼に言われたこともあったなぁ。
もう気持ちは痛いほどわかるんですが、
彼と会えた時は、その時間一瞬一瞬を全力で楽しんでほしいと
私は声を大にして言いたい…!
というのも、会っている時に女性が寂しそうにしていると、
「会わないことで、寂しい思いをさせてしまう」
「自分といても幸せにしてあげられないんじゃないか」
男性はこう思い、会うことがプレッシャーになってしまうんです。
(私は、彼と別れる時「俺じゃ美織を幸せにできない」って言われました…)
逆に、会えた時に女性が楽しそうにしていると、
「短時間でも、会うと喜んでくれる」
「彼女を幸せにしてあげられているんだ!」
と男性は感じて、もっと会いたい!という気持ちになります。
せっかく会える時間は、思いっきり楽しんでくださいね♪
(過去の私よ、聞いてますか?泣)
最後に
どんなに彼のことが大好きで大切でも、
どうしても我慢できなかったり、辛い感情ばかり溢れてしまう
潔く離れる勇気も時には必要です。
私には、1年付き合っても数回しか会えない彼氏は無理でした。
いくら彼が好きでも、本質的に求める条件が違うと
上手く行かないことはあります。
幸せよりも辛い気持ちの方が大きいのであれば、
『離れる選択肢もある』『世の中の男性は彼だけではない』ということを
頭の片隅に置いておいてくださいね(^^)
いつも離れる選択肢を選んでしまい、
「幸せな恋愛は特別な人にしか叶えられない」と思っていた私も、
今は心の底から「この人だ!」と思える彼に出会えました。
悩みも、辛い経験も、別れも、
何一つ無駄なものはないと私は思っています。
私は、人生は”自分が主人公の物語”だと言います。
ずっとドン底人生の主人公はいないですよね?
なので、今は上手くいかなくて辛い思いをしていたとしても、
しっかり自分と向き合っていけば、必ず転機は訪れます。
一緒に物語を進めていきましょう。
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