こんにちは、美織です。
パートナーに対しての悩み、恋愛の悩み…
付き合っていたら多かれ少なかれ悩みはあるものですよね。
数ある悩みの中でも、
今日は「倦怠期」の悩みについて考えていこうと思います。
- 最近恋人の態度が冷たい
- デートがいまいち盛り上がらない
- このままこの人と付き合っていていいのかな
- なんだか喧嘩が増えたかも
- 付き合い始めた頃と、パートナーの様子が何か違う…
「これってもしかして倦怠期かも」「このままだと別れてしまうのでは」と
不安になるような悩みを抱えている人は少なくありません。
また、倦怠期なんて私たちには関係ないと今は思っていても
これから倦怠期が訪れる可能性は0ではありません。
今回は、倦怠期とはそもそも何なのか、倦怠期に陥る原因、パターン別の倦怠期の乗り越え方を徹底解説していきます!
YouTubeでも話しているので、
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倦怠の定義
倦怠という言葉の意味は
「物事に飽きて嫌になること、飽き飽きすること」です。
つまり倦怠期とは、パートナーと過ごす時間や関係性に飽きてきて、
新鮮味やおもしろさ、楽しさを感じなくなっている時期のことを言います。
明確な時期はなく、何となくそう感じ始めたらそれが倦怠期の始まりです。
また、一度感じてしまうとなかなか抜け出せず溝が深くなり、
その結果別れに繋がることも多いので、正しい乗り越え方はしっかり知っておく必要があるんですね。
ここでポイントなのは、倦怠期は必ずしも二人同時ではないということです。
先にどちらかが倦怠感を感じ始め、それによる態度の変化などから
相手も認識し始めることがほとんどということですね。
焦って倦怠期を乗り越えようとする前に
倦怠期を二人とも感じてしまっているのか、もしくはどちらかだけが感じているのかを見極めることは、関係修復の努力をする方向を間違えないためにもとても大切です。
倦怠期を感じると、寂しさや不安、焦りから
恋人に対して気持ちをぶつけてしまいがちですがこれは逆効果ということも覚えておいてくださいね。
これを踏まえて、倦怠期に陥る原因、乗り越え方と倦怠期になった時のNG行動をお話していきます。
倦怠期の原因
倦怠期の原因ぶっちぎり一位は、
「相手の嫌な部分が目に付くようになった」で、
嫌な部分=自分とは違う部分のことを指します。
最初は自分とは違うからこそ相手に魅力を感じていたのに、
考えが真逆なことや、自分の気持ちをすぐに理解してもらえないことで
倦怠感を感じしまうのです。
また、付き合いが長くなることで、今までは気にもならなかったような
細かな部分が目に付くようになってくるのも倦怠期の原因と言われています。
倦怠期の乗り越え方
冒頭でもお伝えしたとおり、倦怠期を二人とも感じてしまっているのか
またはどちらかだけが感じているのかによって対処方法は異なります。
倦怠期を二人とも感じている場合
まずは、二人とも倦怠期を感じている場合の乗り越え方を3つ紹介します。
過去の思い出を一緒に振り返ってみる
二人で撮った写真や、旅行に行った時に買ったものなど
一緒に重ねてきた過去の思い出を見ながら、その時を振り返るのは効果的です。
ここで大切なポイントは「あの時は楽しかったのに、今の私たちは…」と
ネガティブな感情に持っていかないことです。
純粋に楽しい思い出を振り返って、当時の気持ちを思い出すことで
「あの旅行楽しかったね、次はどこ行こうか♪」など次のプランにつなげたり、
ポジティブな方向に持っていきましょう!
第三者を交えて行動してみる
デートは基本的にカップル二人でするものですよね。
ただそれが続くと、マンネリしがちなことも確かなんです。
「またこのパターンか…飽きたな」などと思わないように
たまには第三者と一緒に行動してみるのも効果的ですよ。
メリットとしては、外でしか見せないような相手の一面を見たり、
普段と違う会話の内容や行動をしたりすることで
自分たちを見つめ直す良い機会になるということです。
ただ、一緒に行動する第三者はちゃんと選びましょう。
たとえば、あなたの彼氏が人見知りだとします。
彼は面識のない、あなたの友人カップルとダブルデートをしても、彼は気を遣って疲れてしまいますよね。
それでは、外でしか見せない顔や普段と違う会話や行動を楽しむ以前の問題で
逆効果になってしまう可能性も大です。
なので、お互い無理せず、楽しく過ごせるような第三者を選んでくださいね。
二人で目的やゴールを決めて努力する
学生時代、一緒の部活で頑張ってきた友だちというのは、
大人になっても良い関係が続くことが多くないですか?
部活だけでなく、スポーツチームや塾の仲間。
学生時代、同じクラスで仲良くなり、恋に勉強に何でも相談をし合った友達。
こういう人たちとは、良い関係性が続く傾向にあります。
それは、同じ目標を持って努力をすると強い絆が生まれることが多いと
心理学的にも言われているからです。
この感覚は恋愛にも通ずるものがあるんです。
目的やゴールと聞くと、何だか規模の大きいことを想像してしまいがちですが、些細なことでいいんですよ。
- 旅行の計画を一緒に立てる
- 500円玉貯金を一緒にしてみる
- 一緒に料理をする
- 一緒にダイエットを始める
大切なのは、二人が興味を持てることを選ぶことです。
私は彼と、500円玉貯金をしたこともありますし
今は日本全国の神社巡りをしています♪
あとは二人でサイクリングにもハマってますね!
お互い興味が持てるようなこと、ぜひ見つけてみてください。
倦怠期をどちらかだけが感じている場合
次に、どちらかだけが倦怠期を感じている場合の対処法を4つ説明します。
この場合は、倦怠期を感じている側が
「今は距離を置きたい」「あまり会いたくない」などマイナスな感情を持っている場合が多いです。
なので、対処法というよりも、NG行動を把握してもらえたらと思います。
距離を置く
距離を置く=連絡頻度や合う回数を減らすということです。
といっても、極端に減らすのは良くなくて、
連絡を全く取らなくなると人間関係が薄れ、距離をさらに遠くさせます。
なので、この「距離を置く」というのは、
普段から連絡回数や会う頻度が多いカップルに効果的な対処法になります。
しつこく連絡をしない
倦怠期を感じると、寂しさや不安、焦りから
恋人に対して気持ちをぶつけてしまいがちです。
不安や焦りを感じている時に、相手から連絡の回数が減ると
つい連絡を自分からしつこくしがちなんですよね。
私も以前付き合っていた人に音信不通にされた時は、何度もLINEしましたね~(遠い目)
相手からの連絡が激減した時、
「なんでLINE返してくれないの?」
「いつになったら既読にしてくれるの?」
「これ見たら電話して!」
など催促や追撃をしてしまう気持ちは分かりますが、
相手が「今は距離を置きたい」と思っているのに、こんな風に言われ続けたらどうなるでしょうか。
…「しつこい」と思われて音信不通になる可能性大です。
何度も連絡をするよりは、「連絡取れなくてさみしいな…」など
相手を責める言葉ではなく、良心に少し触れるような言葉選びをして連絡をしてみましょう。
ちなみに、1日何通までしてOK、何日置きにするのがベストという厳密な決まりはありません。
カップルによって、もともとの連絡頻度はそれぞれなので
これが正解!というのはお伝えできません。
ただ参考までに言うと、もともと1日に何通もやりとりをしていたカップルなら
送るなら1日1通までに留めておくことをおすすめします。
1日1通を毎日送るのではなく、相手の様子を伺いながらペースは決めてくださいね。
自分に集中する
これは少し抽象的なことのように思えてしまうかもしれませんが
重要なことなのでお伝えしますね。
意を決して、相手と距離を取ってみた後というのは、
家に引きこもりがちになって、抜け殻状態になってしまう人が多いです。
私も以前、付き合っていた人の仕事が激務すぎて全然会えず、
会う約束のリスケが何度も会った末に、バレンタインに作ったお菓子を2度捨てた経験があります。
その時は土日どちらも家に引きこもって、泣き続けましたね…
友達に電話で愚痴をきいてもらって、ひたすら号泣させてもらったりもしました(大迷惑)
後日、やっとその彼に会える日には、
3回目のバレンタインを作った健気な自分を褒めてあげたいです笑
話しがそれましたが…
こんな時に相手のことばかり考えて、無気力になってしまうと、
エネルギーも湧いてこないですし、負のスパイラルに飲み込まれるんですよね。
なので、一人で抜け殻状態になってしまうのだけは避けてほしいです。
外に出る気分になれないのなら、私みたいに友達に電話してみるだけでもいいです。
あとは、外出できるなら
友達と遊びに行ったり、美容院やネイルに行って気分転換してみたり。
一番いいのは、自分の経験値を上げる時間ができたとポジティブ変換して
趣味に没頭してみたり、何か新たに始めることです!
特に、始めたいことがないって人には副業をおすすめします。
ブログ始めてみるでも、YouTube始めてみるでも、
とりあえず、ビジネス用のTwitterアカウント作るでもいいです。
何から、どうやって始めたらいいかわからなければ
問い合わせかLINEから私に連絡ください(^^)
自分を変えてみる
相手の綺麗な面だけを見ていたいって人は意外といますよね。
男性の性格によりますが、
「女性のムダ毛は絶対見たくない!」「家の中でも化粧はしていてほしい」
「着替えるところは見たくない」って人もいます。
こういう男性とお付き合いしている場合は、
最近お家デートが増えてすっぴんでいる時間の方が長くなった…などに
身に覚えがある場合は要注意です。
一緒にいる時間が長くなると、
いい意味で彼にありのままをさらけ出せるようになります。
相手の綺麗な面だけを見ていたい人、そうでない人関係なく、
いつまでも彼にとって魅力的な女性であるためには、相手好みでいるという努力は少なからず必要です。
素を出しすぎてはダメ!とか、猫を被りまくりましょう!というわけではないですよ(^^)
「ありのままを受け入れてくれてありがとう」という彼に対する気持ちで、
たまには彼好みにイメチェンするなどで表現してみたり、
彼にさらに好きなってもらう努力をしてもらえたらと思います。
最後に
どんなカップルであっても、ある程度付き合っていると
目新しさというものはなくなっていきますし、慣れのようなものは必ず出てきます。
これは一緒に過ごしてきた時間があるからこそで、
そういった時期が訪れるのは当然とも言えます。
「倦怠期」と聞くと、悪いイメージがあるかもしれませんが
必ずしもそうではありません。
倦怠期は、一緒にいる時間を積み重ねてきたことで
お互いの関係性に安心感が出てきた証拠とも言えるんです。
なので、もし今怠期が訪れていて不安を感じているのなら
「これから先の二人の関係を考える期間」が来たのだと思ってみてください。
これを乗り越えられたら、二人の絆はさらに強くなること間違いなしです。
ぜひ、相手に対する自分の気持ちと
相手のことを改めて見つめ直してみてくださいね。
倦怠期を乗り越えて、より強い信頼関係を築いていってください!
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