こんにちは、美織です。
あなたは、恋人との間に『価値観の違い』を感じたことはありますか?
どんなに性格や相性が合うと思っている相手でも
多かれ少なかれ、価値観の違いに悩んだことは誰でもあるのではないでしょうか。
今回は、具体的に男女の恋愛観にはどういった違いがあるのか、
また、どうしたらその違いを乗り越えて上手く恋人と付き合っていけるかについて解説していきます。
YouTubeでも話しているので、ぜひこちらも見ていただけたら嬉しいです!
男女の恋愛観の違い7選
男女の間には価値観の違いがたくさんありますが、
それは、そもそも男女で脳の仕組みが違うために生じる違いです。
脳の仕組みが違うため、物事の捉え方や考え方が異なるのです。
この記事では、それによって感じる男女の恋愛観の違いを7つ解説していきます。
【付き合う前編】
- 「好き」という感情の違い
- 恋愛が始まるタイミングの違い
【付き合い始めてから編】
- 仕事と恋愛の考え方の違い
- 愛情表現の求め方についての違い
- 恋愛における評価基準の違い
- 愛情を感じるポイントの違い
- 喧嘩した時の考え方の違い
『恋愛観の違い』と一口に言っても、それはかなり幅広いです。
なので、付き合う前と、付き合った後に分けて
7つの男女の恋愛観の違いを1つずつ説明していきますね。
付き合う前の男女の恋愛観の違い
まずは、付き合う前編の2つについてです。
「好き」という感情の違い
女性:好きになるまで時間がかかる(オーブン型)
男性:熱しやすく、冷めやすい(電子レンジ型)
男性に比べて、女性は一目惚れをするケースがとても少ないです。
それは、会う回数や話の内容などで徐々に相手に好意を寄せていく傾向にあるためです。
逆に男性は、第一印象でその女性が恋愛対象かどうかを判断します。
「あの子いいな!」と思ったら、他の男性(ライバル)に取られないように
一目惚れする仕組みになっているんですよ!まさに本能ですね。
恋愛が始まるタイミングの違い
女性:人生がうまくいっていない時
男性:人生がうまくいっている時
女性は、人生や仕事がうまくいってない時、「誰かに頼りたい」と考えがちです。
そのため、人生がうまくいっていない時には
心の支えを求める気持ちから恋愛が始まるのです。
一方、男性にとっての恋愛は「頑張るもの」です。
つまり、恋愛をしてもいいと思える心の余裕がないと恋愛が始まらないんですね。
恋人が欲しいと思うタイミングは男女で真逆なので
好きな人にアプローチするタイミングは間違えないように注意しましょう!
付き合い始めてからの男女の恋愛観の違い
では、ここからは付き合ってからの男女の違いを解説していきましょう。
仕事と恋愛の考え方の違い
女性:家庭や恋人を大切にする(同時進行型)
男性:仕事や優先しやすい(一点集中型)
仕事と恋愛のバランスという問題で悩む人も多いのではないでしょうか?
ここでも男女の違いは顕著に現れます。
まず女性は、仕事と恋愛を上手に分けて同時にこなすことができ、
脳の仕組みはマルチタスクに向いています。
自分が仕事と恋愛を同時進行をできるからこそ、
彼に構ってもらえないとそれが理解できず、「飽きられた」と勘違いしてしまうのが女性の特徴です。
これだけ見ると「女ってめんどくさ!」と思いますが、
脳の構造上、女性はみんなこの傾向にあるので自分事として向き合ってみてくださいね笑
反対に、男性は見栄っ張りで1つのことにしか集中できない傾向にあります。
出世欲、承認欲求が女性よりも強く、周りからの評価を求めるので、
仕事と恋愛を天秤にかけた時にはどうしても仕事重視になりがちです。
それに対して女性側が「自分より仕事ばかり優先している…」と不満に思う様子を見ると、
「こんなに頑張ってるのに、なんでそれがわからないんだろう?」と男性は不思議に思うんですね。
仕事を優先されて寂しい気持ちもあるかもしれませんが、
彼は休日のデートや、あなたと一緒に過ごせる時間のためにも仕事を頑張ってますよ!
寂しさを少し我慢して、応援してあげることも大事にしてくださいね。
愛情表現の求め方についての違い
女性:言葉を重視
男性:行動を重視
女性は”愛情を言葉にして欲しい派”というのはよく言いますよね。
過去の恋愛を振り返ると、私は付き合う際の告白の時以外、
恋人から「好きだよ」などの言葉で愛情表現をしてもらったことがありませんでした。
そして、「相手がしてくれないから、自分も恥ずかしいし言えない」と、
自分からも愛情表現がてきていなかったんですね。
愛情表現というと「好き」という言葉を伝えるイメージが強いですが、
「いつもありがとう」「一緒にいられて幸せだよ」など相手への感謝を表現するものでもあります。
特に男性は「好き」より「ありがとう」と言われる方が嬉しいと感じるので
「好き」が恥ずかしいなら、まずは「ありがとう」で愛情表現をしてみてください。
きっと彼も喜びますよ~♪
ただ「自分が愛情表現してるんだからあなたもしてよ!」という考えはNGです。
そもそも男性は、言葉ではなく愛を感じ取って欲しいと思うので、
思っていることを言葉にうまくできない傾向にあります。
言葉にできたとしても、私たち女性が求めているような気の利いた台詞は出てこないのが現実です笑
ですが、その分仕事を頑張る姿など態度で女性への気持ちを伝えようとしています。
なので、女性側から「あなたのおかげでいつも幸せだよ」と感謝を伝えてあげましょう。
それが彼のモチベーションになります!
女性は、男性よりも考えていることを上手に言葉にできるため、
「どうしてこんな簡単なことができないの!?」と男性にお願いする口調が強くなりがちです。
人間は褒められたい・認められたい生き物で、
前にも書いた通り、男性は特に承認欲求が強いです。
女性からの「なんでできないの?」「どうせあなたにはできない」など否定的な言葉によって
自尊心が傷つき”自分の力で彼女を幸せにしてあげたい”という意欲がなくなってしまうので、伝え方には注意が必要ですよ。
恋愛における評価基準の違い
女性:減点方式なので、悪い部分が目につく
男性:加点方式なので、良い部分が目につく
女性の恋愛は、100点満点からスタートするって知っていましたか?
相手に点数をつけるなんてありえない!私はそんなことしてない!と思うかもしれませんが、
これは実は無意識レベルで誰もがしてしまっています。
一緒に過ごしている中でいくら彼が頑張ってくれたり、あなたのために何かしてくれても
100点からスタートするので、それ以上加点をすることはできないんです。
めちゃくちゃシビアですよね…こわっ笑
なので、女性は男性の悪いとことばかり目に付きます。
ケンカになった時に「付き合いはじめた頃はもっと●●だったのに…」と思うのもこれが原因です。
付き合いが長くなると”当たり前”が増えますが、親しき中にも礼儀あり!
恋人だからしてくれて当たり前、お礼を言うほどのことでもないという価値観はよくないですよ~!
恋愛が100点スタートする女性に対して、
男性のスタートラインは“自分を受け入れる女性”です。
つまり女性とは逆で、評価が0に近いところから始まるのです。
そのため、男性は女性の良いところばかり目に付くようになっています。
ここだけ見ると、男性がとても不憫に思えますね…
愛情を感じるポイントの違い
女性:愛情の回数や積み重ねを重視
男性:愛情の大きさを重視
私たち女性は、男性のマメな行動に「愛されていること」を実感します。
たとえば、年に1回の誕生日に高価なプレゼントをもらうより
ちょっとしたプレゼントを何回もされる方が愛されていると感じるんです。
うん、分かりますね~。
何でもない日に好きなコンビニスイーツを買ってきてくれたり、
「スーパー寄るけど何か欲しいものある?」と電話をくれた時とかに私は彼の愛情を感じますねぇ。
そもそも、ブランド物や高価な物に興味がないっていうのもありますが、
高価なプレゼントより、自分のことを想っているからこその行動に「愛されている」と女性は感じるんですよね。
そんな女性の意に反して、男性は愛を大きさで表現しようとします。
豪華なプレゼントで愛を伝えたと男性は満足し、女性ももちろん喜びますが、
その時だけで、その後ほったらかしにされたり、愛情を感じられない態度をされると
「私って本当に愛されてるのかな?」と思ってしまいます。
ここまで男女で真逆だと面白くなってきますよね笑
自分のことを想っているからこその行動に「愛されている」と女性は感じると言いましたが、
「私の彼はそういう行動がありません」と感じる人もいると思います。
ただ、男性は察することが大の苦手です。
何が好きでどうしたら嬉しいかを教えずに、彼に察してもらおうというのはNG!
「たまには駅まで迎えに来てくれたら嬉しいな~♥」
「ドライヤーして~♥」
など、こういうことしてくれたら嬉しいんだよ、というのは
積極的にあなたから彼に伝えましょうね(^^)
我儘言うみたいでできないな、言いづらいなって人はこの記事を読んでみてください。
“言いたいことを言う=我儘を言う”ではないんですよ~
喧嘩した時の考え方の違い
女性:とにかく話を聞いて共感を求める
男性:解決方法を考える
彼と喧嘩をした時、ついお互いカッとなって仲直りができない…
という経験は誰でもあるかと思います。
カッとなっている時に冷静になるのは難しいので、
冷静な今、ここで異性の心理を理解して喧嘩した時に生かしてくださいね。
まず、喧嘩に至った気持ちを理解して欲しいと思うのが女性です。
男性は、何事にも白黒はっきりさせないと気が済まないのが特徴で、
女性側の話す内容が理不尽だと感じたら、男性から折れることは難しいです。
これからも一緒にいたいと思う相手なのであれば、
どちらかが「ごめんね」と早い段階で言うことが大切ですよね。
喧嘩はしない方が平和でいいですが、私は悪いことだとは思っていません。
関係性が深くなった証拠だと思っています。
彼とあなたでは、育ってきた環境が違うので、価値観の違いを感じることは当然です。
喧嘩をなくすより、喧嘩をした時にどう相手と向き合うかの方が大切です。
相手の気持ちに寄り添うこと、相手の意見や価値観も受け入れてみること、いい意味で諦めること。
ぜひ心がけてみてくださいね。
相手との価値観の違いを乗り越えるコツ
ここまで、男女の恋愛観の違い7つを解説してきましたが、いかがでしたか?
こんなに真逆だとは思わなかった!という感想も多いのではないでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、
どんなに性格や相性が合うと思っている相手でも全てが合致する人はいません。
なので、どこまで歩み寄れるのか、歩み寄りたいと思える相手なのかというのがポイントです。
もし歩み寄れないなら、あなたにとってそこまでの相手ではないか
あなたの要求が高すぎるかのどちらかです。
男女で価値観の違いがあるのが当然というのは分かった上で、
じゃあ、どうしたら違いを乗り越えられるのか?ここが気になるところだと思います。
コツを3つ紹介しますね。
コツ①「違いを受け入れる」
あなたの当たり前と彼の当たり前は違います。
どちらが正しい、どちらが間違っているではなくて、
男女で恋愛における役割がそもそも違うということを理解しましょう。
コツ②「話し合いをする」
言わなくても彼なら私のことを分かってくれる!という考えはよくないです。
前にも言った通り、男性は察することが苦手です。
男性にエスパーはいないと割り切ってください笑
違いを受け入れられたら、
- こうされたら嬉しい
- これはされたら悲しい
- これをされると愛されてないと感じる
というのを、お互いを知るための自己紹介のように伝えることです!
コツ③「ありがとうは常に伝える」
付き合っていると「当たり前」が増えていきます。
やってくれて当たり前、言ってくれて当たり前など
最初は感謝していたことなのに、気づいたらお礼を言わなくなっていた…なんてこともありますよね。
どんな男性も「自分の力で女性を幸せにしてあげたい」と思っています。
感謝されることでもっと頑張れたり、より相手を大切に思えたりするので
感謝は積極的に伝えましょう。
男性へ感謝することや褒めることの大切さや、彼と円満でいられる関係性づくりについては
私の書籍で詳しく解説しています!
私も、家事が苦手な彼がやってくれた時に、
たとえ足りない部分があっても、まずは褒めることを実践していますが
びっくりするくらい彼の反応ややる気に変化がありましたよ!
特に同棲して、家事分担や生活習慣の違いで悩むカップルにはおすすめです。
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